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【高校サッカー】東福岡が連覇!! 2得点した斉藤主将「うれしかった」

[ 2025年11月10日 06:00 ]

第104回全国高校サッカー選手権 福岡大会決勝   東福岡2―1飯塚 ( 2025年11月9日    ベススタ )

<東福岡・飯塚>優勝した東福岡の選手たち
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 決勝が行われ、東福岡が2―1で飯塚を破り2年連続24度目の優勝を飾った。主将でFWの斉藤琉稀空(るきあ=3年)が2得点の活躍で導いた。予選では3試合で6得点。12月28日に開幕する全国高校サッカー選手権で前回大会の4強を超え、2015年度以来10大会ぶりの頂点を目指す。

 赤い彗星(すいせい)が再び、全国に戻る。決勝も主役は東福岡の主将・斉藤だった。準決勝の東海大福岡戦でのハットトリックの勢いそのままに、2得点の活躍で原動力となり「決勝でも取れてうれしかった」と声を弾ませた。

 飯塚ペースの流れを変えた。前半25分にFKのこぼれ球を右足で決めて先制。同33分にはDFの裏に送られたパスを豪快に左足を振り抜いて追加点。「1点目はこぼれ球が来るかなと思っていた。2点目は背後は狙っていた。決めるだけでした」とうなずいた。1メートル74、64キロとサイズこそないが、予選は全3試合6得点と抜群の嗅覚を発揮。平岡道浩監督は「斉藤は結果も出せる主将」と頼もしそうだった。

 前回大会の選手権では全国4強入り。飛躍を期待された新チームだが、苦しんできた。県総体の決勝では飯塚にPK戦で敗戦。高校サッカー最高峰のプレミアリーグではWESTの最下位と低迷している。斉藤は「胸が痛かった」と責任を痛感していた。コミュニケーション不足に原因を求めたという。「個が強い選手が多い。思いが届くまで言うようにした」と改革。最高の形で実った。

 「小学校のチームの先輩」という15年度の全国制覇に貢献したOB藤川虎太朗(J3長野)に憧れて東福岡に進んだ斉藤。「(準決勝以降の会場の)国立で2勝したい」と力強く日本一を誓った。 (杉浦 友樹)

 ≪あと1点が遠く…≫飯塚は2大会ぶりの頂点に届かなかった。後半10分にFW塚本一咲(いっさ=3年)のミドルシュートで1点差に迫ったが、あと1点が遠かった。「練習の成果は出せたけど、東福岡が上でした」と塚本。今夏の総体では初の全国8強入りと歴史をつくった学年。「この悔しさを生かしてほしい」と後輩にエールを送った。

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