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新潟 今季途中加入の島村は右サイドから得点に絡んで16試合ぶりの勝利を演出する

[ 2025年10月24日 04:30 ]

右サイドからの突破を狙う新潟・島村
Photo By スポニチ

 4勝10分け20敗で最下位に低迷し、J1残留が絶望的な状況にある新潟は23日、新潟・聖籠町のアルビレッジで26日のホーム・神戸戦に向けて一般公開して練習を行った。今季途中に加入して右サイドハーフの定位置をつかんでいるMF島村拓弥(26)は、神戸戦で右サイドから相手に脅威を与えていこうと闘志を燃やしている。

 加入から3カ月。4試合連続で先発を果たしていても島村は「もっとできるし、まだまだやらないといけないという気持ちしかない」と力を込める。チームでも随一の向上心。J2降格が目の前に迫る状況でもモチベーションを維持し、右サイドから得点機を演出することしか頭にない。

 狭いエリアでの連係やドリブル突破という特長を発揮できるようになってきたのが、好調さを物語っている。「システム的に左で(攻撃を)つくることが多く、左に人数をかけるので、右がどうしても(人数が)少なくなる」と言い、ボールを触る回数は少ないと感じている。それでも「どうやってもっと自分の形にもっていくか。工夫したい」と試行錯誤している。

 意識するのは「前を向く」ことだ。ゴールに向かうプレーは最も得意とするところ。そのためには連係の向上が欠かせない。0―1で敗れた前節の東京V戦では中盤で相手のパスミスを奪ったMF白井が島村にパス。ただそれを逆にインターセプトされて失点した。「(相手守備と)入れ替わればチャンスだった」と前を向くために速いボールが欲しかった島村と、近づいて欲しかった白井の認識のズレが出た場面だった。勝負を分けるのはそのわずかな差。白井と意思疎通を図るなど、差を埋めるために周囲と積極的にコミュニケーションも重ねる。

 15試合も勝ちがなく(3分け12敗)勝ち点は22。残留圏内の17位・横浜Mとは勝ち点差が12で得失点差は18もあり、他チームの結果次第で25日にもJ2降格が決まる。チームにできることは残り4試合を全勝し、なおかつ大量得点することのみだ。強気なレフティーは「神戸はリーグの中でもトップクラスに強度がある。その中でどれだけ自分が前を向いて、どれだけ相手の脅威を与えられるかが鍵になる」と気合十分。積極的に仕掛けてゴールに結びつける。(西巻 賢介)

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