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新潟 J1残留の可能性ほぼ消滅…敵地で東京Vに敗れ15試合連続勝利なし

[ 2025年10月19日 05:00 ]

明治安田J1リーグ第34節   新潟0―1東京V ( 2025年10月18日    味の素スタジアム )

<東京V・新潟>東京Vに敗れ、肩を落とす早川(左から3人目)ら新潟イレブン(撮影・松永 柊斗)
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 明治安田J1リーグ第34節が18日に行われ、J1新潟はアウェーで東京Vに0―1で敗れ、15試合勝ちなし(3分け12敗)になった。残り4試合で残留圏内の17位・横浜Mとの勝ち点差が12に広がり、得失点差も18と大きく下回っているため、J1残留の可能性はほぼ消滅した。

 試合終了のホイッスルと同時に天を仰ぐ選手たち。同時刻にキックオフした横浜Mが浦和に4―0で快勝して得失点差はさらに離され、事実上の降格が決まる形となった。それでも最後まで約3500人のサポーターが声援を送った。入江徹監督は「状況的には難しいが、あれだけのサポーターがきていただいた。(残りも)勝ちに貪欲に臨んでいかないといけない」と必死に前を向いた。

 勝たなければいけない一戦に「少なからず前半は慎重になった」と奥村。加えて守備の狙いがはまらず最終ラインは下がり、前線はプレスに走ったことで間延び。その隙から相手に簡単にパスを通させ、前半36分に先制点を献上した。

 後半は全体をコンパクトに保ち、前線の圧力も強めて狙い通りに相手を押し込んだ。8分と13分にブーダ、14分には途中出場のモラエス、24分には奥村が決定機を迎えたが、いずれもネットを揺らせなかった。シーズン後半から苦しみ続けている得点力不足は変わらず。主将マークを巻いた早川は「あれだけチャンスをつくって決められないのは、どうしたらいいかわからない…」と声を落とす。試合後のロッカールームで横浜Mの結果を知った奥村は「試合が来るので“次だ”という声もあったけれど、落胆している選手は多かった」と明かした。

 次節は26日、ホームで神戸と対戦。前日の25日に試合がある横浜Mが引き分け以上、または勝ち点32で18位の横浜FCが勝つと、その時点で8年ぶりのJ2降格が決まってしまう。奇跡を信じて前を向くことすら難しくなったが、早川は「勝ちを目指すのが自分たちの存在意義。このクラブで戦う責任を果たさないといけない。状況にとらわれず、目の前の試合に対して力を発揮するだけ」と誓う。常に熱く応援してくれるサポーターのために、勝利を目指す義務がある。(西巻 賢介)

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