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横浜Mの身売り騒動 中山社長が対応「アイデンティティー、フィロソフィーは守る」

[ 2025年9月30日 14:08 ]

横浜市内で取材に応じた横浜Fマリノスの中山社長
Photo By スポニチ

 経営不振に陥っている日産自動車が、サッカーJ1の名門クラブ、横浜Mの運営会社の株式売却を検討しているとの報道を受け、横浜Mの中山昭宏社長(58)が横浜市内で取材に応じた。

 身売りが検討されていることを否定しなかった上で「日産自動車から正式に何か出たものがない中で、マリノスとして今の時点でオフィシャルに言えるものはない」と説明。「こういう報道が出て、心配されている方も多いと思う。ご心配をおかけしていることに対してはおわびの気持ちを持っています」と続けた。

 横浜Mは1972年に創部した日産自動車サッカー部が源流。リーグ優勝5回を誇り、数々のスター選手を輩出してきた。中山社長は「日産自動車サッカー部からわれわれが大事にしてきたものが、今のクラブの財産になっている。その財産がわれわれの価値になっている。その価値を支えてくださっているのはファン、サポーター、ステークフォルダー、パートナー、スポンサーの皆さま。そこの根幹はマリノスとしては必ず守っていく。クラブのアイデンティティーだったり、ブランドだったり、フィロソフィーだったりは守っていくということはお伝えしたい」と強調した。

 日産はマリノス株を約75%保有する親会社。複数の関係者によると、同社は大手金融機関を介し、家電量販店「ノジマ」など複数企業に売却を打診しているという。日産はコスト削減を急務としており、スポーツ事業では、イングランド・プレミアリーグの強豪マンチェスター・シティーなどを擁する英シティー・フットボール・グループ(CFG)とのグローバル・パートナーシップ契約を6月に打ち切った。CFGはマリノス株約20%を保有しており、今後の動向が注視される。

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