×

神戸が2位浮上 FW大迫勇也が大久保嘉人に並ぶクラブ最多のJ1リーグ50得点

[ 2025年9月24日 06:00 ]

明治安田J1リーグ第31節   神戸4―0東京V ( 2025年9月23日    ノエスタ )

<神戸・東京V>前半、先制ゴールを決めた大迫(撮影・長嶋 久樹)
Photo By スポニチ

 3連覇を狙う神戸がホームで東京Vに4―0で快勝した。勝ち点を57に伸ばし、2位に浮上。FW大迫勇也(35)が前半10分に先制ゴールを挙げた。リーグ戦4カ月ぶりの一撃は、神戸での自身J1リーグ50得点目。大久保嘉人の持つクラブ記録に並んだ。

 35歳の嗅覚は、やっぱり半端ない。神戸は前半10分、左サイドのパス交換からDF永戸がクロスを入れる。GKマテウスがボール処理をミスした時には、もう大迫は次の展開へ動いていた。慌てず、コースを定め、左足を振り抜く。「いい時間帯に決められて良かった」。チームを勢いづける一撃に、表情が少しだけ緩んだ。

 リーグ戦では5月21日横浜M戦以来4カ月ぶりの得点は、一つのメモリアルを刻んだ。ドイツから神戸に戦いの場を求め、5季目。エンジのユニホームで積み重ねたゴールは50に達し、大久保嘉人が持つクラブ最多記録に並んだ。年齢を考えれば、もちろん通過点の数字に過ぎない。

 一昨年の得点王が生んだ勢いを、若きエースが加速させる。前半38分にFW宮代が右足弾。7試合ぶりのゴールで日本人2桁得点一番乗りを果たすと、後半22分にダメ押しの4点目。2試合連続となる左ウイングの起用でも、新しい魅力をピッチで体現した。

 「神戸は右サイドで(形を)作ってから攻撃することが多いので、(左から)全部見えて、(自分が)どこに入ればいいか、分かりやすい」

 意外にも、J1では、通算12試合目でホームの東京V戦初白星。勝ち点を57まで伸ばし、2位に浮上した。首位鹿島も快進撃を続け、なかなか縮まらない勝ち点4差。連覇した自信が、大迫の言葉に凝縮された。「チームが勝つためにいいプレーを続けるだけ。次の試合でこれ以上を出せればいい」。残り7試合。経験豊富なエースの存在が、逆転Vのシナリオを現実に変える。 (堀田 和昭)

続きを表示

この記事のフォト

「大迫勇也」特集記事

「サッカーコラム」特集記事

サッカーの2025年9月24日のニュース