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オランダの選手団体が選手移籍ルールをめぐりFIFAなどに集団訴訟

[ 2025年8月5日 10:33 ]

パリSGでのラサナ・ディアラ(18年9月撮影、AP)
Photo By AP

 オランダのサッカー選手団体は4日、国際サッカー連盟(FIFA)の移籍規定により、選手が損失を被った可能性があるとして、FIFAやオランダ、フランス、ドイツ、ベルギー、デンマークのサッカー協会に対して集団訴訟を起こした。

 欧州司法裁判所は昨年10月、「正当な理由のない契約解除」の際は選手と移籍先クラブが連帯して損害賠償責任を負う、などとするFIFA規定が欧州連合(EU)法に違反するとの判決を出した。今回の訴えはこの通称「ディアラ判決」を受けたもので、選手団体は「推計では約10万人の選手が影響を受けた可能性がある」との声明を出した。

 「ディアラ判決」は元フランス代表MFラサナ・ディアラに対して出された判決。ディアラは13年にロコモティフ・モスクワ(ロシア)と4年契約を結んだが、減給を受けて1年目の14年に退団。クラブ側が規則違反を訴え、FIFAは移籍手続きを拒否して補償金の支払いを命じ、新しいクラブへの移籍に支障が生じたディアラがFIFAなどを訴えた。

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