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歴史変えた鹿島ユース 大会MVPのMF平島大悟「鹿島の10番と言ったら…」レジェンドに憧れる17歳

[ 2025年7月31日 23:29 ]

表彰式で喜ぶ鹿島ユースの選手たち
Photo By スポニチ

 サッカーの日本クラブユース選手権(U―18)は31日、ニッパツ三ツ沢球技場で決勝が行われ、鹿島ユースが仙台ユースを3―0で破り初優勝を飾った。トップチーム2種登録のU―20日本代表DF大川佑梧主将(3年)や、今年4月にクラブ史上最年少でJ1デビューを果たしたU―17日本代表FW吉田湊海(2年)らを中心に、攻守に隙のない戦いぶりを披露。26回目の出場で悲願の頂点に立った。

 中野洋司監督は「大会前から“この大会は取れていないよ”というのは選手に意識させていた。歴史を変えたいというモチベーションはあったと思う」と選手を称え、「ジュニアの時から所属している選手が多く、育成全体の成果が出始めている」とクラブのアカデミー強化の賜物であることを強調した。

 大会MVPに輝いたMF平島大悟(2年)も小学生からアントラーズ育ち。背番号10のMFは大会通算3得点。決勝は2アシストを記録した。「心強い仲間がいるから負ける気がしなかった」とチームでつかんだ栄冠をかみ締めつつ、「鹿島の10番はやっぱり結果を出していかないといけないし、見ている人をワクワクさせないといけない。今大会は少しはそこはできた」と自身のパフォーマンスにも納得の表情を見せた。

 憧れはクラブOBの本山雅志氏(現アカデミースカウト)。08年生まれの平島に全盛期の記憶はないが、過去の映像は何度も見てきた。3連覇した07~09年の黄金期のDVDを購入するほどの鹿島愛がある。レジェンドのプレーも脳裏に焼き付いている。「鹿島の10番と言ったら本山さんのイメージ。本山さんを見ているだけでサッカーが好きになる。本当にワクワクする」と心酔する。

 ジュニアユース時代に続く日本一のタイトル。「もう一回あの景色が見たかった」と格別な瞬間を迎えたが、平島にとっては一つの通過点に過ぎない。17歳は「最終的な目標はアントラーズのトップチームでタイトルを獲ること。しっかりとそこにつなげていきたい」と力強く言った。

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