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【ACLE】川崎F 悲願アジア制覇ならず涙…“完全アウェー”フィルミノ擁するスター軍団に敗れ準優勝

[ 2025年5月4日 03:27 ]

ACLE決勝戦   川崎F0ー2アルアハリ ( 2025年5月3日    サウジアラビア・ジッダ )

<ACLE決勝>川崎F戦の前半、ドリブル突破するアルアハリのFWフィルミノ(右)(AP)
Photo By AP

 川崎Fは3日、サウジアラビアで行われたアジア・チャンピオンズ・リーグ・エリート(ACLE)決勝で元ブラジル代表FWロベルト・フィルミノ(33)らを擁するアルアハリ(サウジアラビア)と激突。スター軍団の破壊力ある攻撃力に屈し0ー2と敗戦。クラブ史上初のアジア制覇とはならず準優勝に終わった。一方、アルアハリは悲願の初優勝を飾った。

 クラブ史上初の4強入りという快進撃を見せる川崎Fは準決勝でポルトガル代表C・ロナウド率いるアルナスル(サウジアラビア)を撃破。23年度のチーム人件費が32億8700万円と開示されている川崎Fに対し、選手の年俸総額だけで3億5857万ユーロ(約585億円)と報じられているスター軍団から“金星”を挙げた。

 その一戦から中2日となった運命の決勝戦でも地元サウジアラビア勢のアルアハリと激突。今度もリバプールで活躍したFWフィルミノを筆頭にアルジェリア代表FWマフレズ、セネガル代表GKメンディ、コートジボワール代表MFケシエ、トルコ代表DFデミラルなどチームの年俸総額1億8980万ユーロ(約311億円)とされるスター軍団との連戦を迎えた。

 先発メンバーは準決勝から5人を変更。過密日程が続くなか主将のMF脇坂、FW家長、FWエリソンらが2試合ぶりにスタメン復帰。準決勝でゴールを決めたFW伊藤とMF大関はベンチからのスタートに。一方、アルアハリはスタメン9人が外国籍選手という各国代表クラスを揃えた豪華布陣となった。

 決勝の舞台が相手のホームスタジアムとあって準決勝以上に“完全アウェー”の雰囲気。試合は守護神GK山口が立ち上がりからファインセーブ連発。チーム一丸となって相手の攻撃をしのいでいたが前半35分、FWフィルミノからのパスを受けたMFガレーノに先制ゴールを許し失点。ポルトガルの名門ポルトなどで活躍していたブラジル人FWにペナルティエリア手前、左約45度付近から右足で大きなカーブをかけた芸術的なコントロールショットをゴール右上隅に決められてしまった。

 さらに同42分、DF三浦が負傷しピッチを出ている隙をつかれ失点。自陣左サイドからのFWフィルミノの絶妙クロスをMFケシエに頭で押し込まれ0ー2。三浦はそのまま途中交代となり、DFファンウェルメスケルケンが緊急出場した。

 追いかけるチームは後半31分、途中出場のFW伊藤が左足で惜しいミドルシュート。同33分にもFW伊藤が右足でシュートを放ったが、惜しくも枠を捉えられず。後半はやや攻勢に転じたが枠内シュート0本で無得点。試合後には目に涙を浮かべる選手もいた。

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