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“金狼”G大阪MF食野亮太郎「悔いを残さず走って戦おうと」負傷癒え昨年10月以来のスタメン

[ 2025年4月29日 20:19 ]

明治安田J1リーグ第13節   G大阪2-1京都 ( 2025年4月29日    パナスタ )

<J1 G大阪・京都>前半、ボールへ果敢に向かうG大阪・食野(右)(撮影・岸 良祐)
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 長く暗いトンネルを抜けた男が、輝きを取り戻した。G大阪MF食野亮太郎(26)が昨年10月23日・名古屋戦以来のスタメン出場。

 前日28日3時間かけて染めたという金髪ヘアで左サイドに立ち、チームの3試合ぶりの勝ち点3に貢献した。

 「悔いを残さず走って戦おうと思っていた」。その言葉通り球際では一歩も引かず、攻守にわたり体を張った。前半早々には積極的な仕掛けから得点チャンスを演出。66分間の出場で戦い続けた。

 復帰までの道のりは平坦ではなかった。昨年からの負傷が長引き「本当に苦しい半年だった」とリハビリ期間を振り返る。そんな中、支えてくれたのが家族の存在だった。「支えてくれた家族に復帰する姿を見せられて、父親としての背中を見せられるようにと思って頑張りました」。その一心で耐え抜き努力を重ねてきた。

 身体だけでなく、心も鍛え直した。「自分は短気で、ネガティブになるとすごく沈むタイプ。それを変えるために、自分と向き合った」。沖縄キャンプから意識を変え、メンタルコントロールにも取り組んできた。「僕はチームでもよく喋る方。そのエネルギーで、どんよりした空気を変えたい」と練習から盛り上げた。言葉通り、チームに明るい風を吹き込む存在となった。

 ウェルトンや奥抜侃志らサイドアタッカーに負傷者が続出。その中で食野の完全復活は大きい。

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