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思惑一致 前半途中の守備修正 京都・チョウ監督「俺も思っていたし、選手も感じていた」最少失点に納得

[ 2025年4月26日 02:09 ]

明治安田J1リーグ第13節   京都2―1横浜FC ( 2025年4月25日    サンガS )

京都・チョウ監督(撮影・井垣 忠夫)
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 京都が今季3度目の2連勝で、暫定首位の座を守った。FW原太智(25)が1得点1アシストと全2得点を演出。その勝利を演出したのがチョウ貴裁監督と選手の“試合の流れを読む力”の合致だった。

 試合開始早々から横浜FCは左センターバックの福森から、対角に位置する1メートル85の長身FW鈴木武蔵を生かしたロングボール戦術を採用。いきなり押し込まれる時間帯が続いた。他のチーム以上に、1メートル68で高さでは分が悪い左サイドバックの佐藤響を狙ってきているのは明確だった。

 だがチョウ貴裁監督は「俺も思っていたし、選手たちも中で感じていた」と前半途中から修正。左センターバックのDF鈴木義宜を佐藤のカバーに早めにいかせることで、鈴木武蔵とボールが背後に流れた時に備えていたMF山根永遠の“自由”を奪った。そして鈴木義宜がスライドすることでできる真ん中のスペースは、DF宮本優太とMF福岡慎平ら中盤の選手が埋めることでゴール前を塞いだ。

 勝因の一つはこの試合最初のチャンスをモノにした原の決定力。もう一つは1失点したものの、横浜FCの狙い通りにさせなかった連動性のある守備組織だ。指揮官は「前半をゼロ(無失点)で抑えられたのが勝因」。3年連続でJ1残留争いをしてきた苦しい経験が今、血肉となって結果につながっている。

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