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“守備の要”板倉 MVP級の存在感も「自分の中で簡単な試合は一つもなかった」

[ 2025年3月21日 04:39 ]

W杯北中米大会アジア最終予選C組   日本2-0バーレーン ( 2025年3月20日    埼玉 )

守備陣を支えたDF板倉(撮影・西海健太郎)
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 圧倒的な攻撃力がフォーカスされるが、7試合2失点の守備陣を支えた板倉もMVP級の存在感だった。「ホッとしました。最終予選は毎試合、緊張感や重圧を感じていた。数字だけ見たら良いけど、ただ自分の中で簡単な試合は一つもなかった」。冨安が最終予選不出場。昨年11月にはアキレス腱断裂で谷口が離脱し、今回は町田と橋岡も負傷で不選出となった。その中でDFライン唯一の“皆勤賞”。守備の要としての地位を確立させた。

 「今までと変わらずに入ることを意識していたし、コミュニケーションを多く取ってやろうと」。最終予選初出場となった伊藤、中国戦に続く2試合目の先発となった瀬古とはプレーが切れた時に何度も話し合った。後半37分には波状攻撃を受けたが集中力を途切れさせず。攻撃でも相手DF陣の背後へのロングフィードを多用し、起点になった。

 昨年初頭のアジア杯は大会期間中に体調不良。体重は最大で5キロ減と調子を崩し、準々決勝イラン戦ではPKを与えるなど敗退の一因になった。その「非常に悔しい」経験から痛感させられたのは試合に臨む心構え。最大限の準備で、最高のパフォーマンスを引き出せるようになった。

 「最終予選の残り3試合でさらに積み上げをしていきたい」。ここからは世界に通用する要塞(ようさい)を築き上げる。

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