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横浜FC・DF新保海鈴 22歳で“100戦”錬磨の攻撃的SB 自身初のJ1へ「チャンスはある」

[ 2025年2月5日 05:00 ]

自身初のJ1に挑む横浜FC・新保(左)
Photo By スポニチ

 【2・14開幕 J俺の推しテン3】鋭く、ギラついた眼光に揺るぎない決意がにじんだ。「やれるか、やれないかのどちらかだと思う」。横浜FCのDF新保はJ2山口から“個人昇格”した注目株。希少な左利きの左サイドバックが、満を持して自身初のJ1舞台に挑む。

 左足から放つ正確なクロスは一級品。攻撃センスにあふれ、切れ味鋭いドリブルも光る。J3での武者修行を終えた昨季は、J2で4位タイの8アシストを記録。オフに複数のJクラブが争奪戦を繰り広げた。「1対1の部分は良くも悪くも課題がある。攻撃と守備において、そこはさらに高めていきたい」。C大阪U―18時代からJ3で場数を踏み、22歳ながら公式戦出場は通算100試合以上。セットプレーのキッカーとしても期待がかかる。父が元日本代表DF田中隼磨氏、母はモデルのMALIA.という肩書がかすむほど、その実力は底知れない。

 1年でJ1に返り咲いた横浜FCはクラブ初の自力残留(20年はコロナ禍の特例で降格なし)が最重要課題となる。「個人としても残留」。そう目標を掲げた新保は「ケガをしないことも一つの目標」と付け加えた。プロ入り後は大きな故障と無縁。「ケガさえしなければチャンスはある」という野心で左サイドを切り裂く。(坂本 寛人)

 ◇新保 海鈴(しんぼ・かいり)2002年(平14)8月16日生まれ、東京都出身の22歳。柏の下部組織からC大阪U―18に進み高校3年時は同U―23でプレー。J3で23試合に出場した。21年にJ2山口入り。22年はJ3宮崎、23年はJ3岩手に期限付き移籍。Jリーグ通算127試合4得点。1メートル71、64キロ。利き足は左。

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