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ハットトリックで明暗 東京Vの谷口が4―4に持ち込む同点弾で達成も川崎Fの山田が決勝AT弾でお返し

[ 2024年11月30日 22:12 ]

明治安田J1リーグ第37節   川崎F5―4東京V ( 2024年11月30日    味の素スタジアム )

川崎F・山田
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 ハットトリックで明暗が分かれた。川崎FのFW山田新(24)と東京VのDF谷口栄斗(25)がいずれも自身初の1試合3得点を記録したが、4―4から終了間際の決勝点で偉業を達成した山田が笑顔を見せた一方で、5失点で敗れたセンターバックの谷口は厳しい表情だった。

 山田は前半16分に自ら得たPKを冷静に決めて先制点を奪うと、6分後には右クロスに頭を合わせた。前半だけで今季5度目の1試合2得点を記録すると、2―2と追い付かれていた後半12分にはゴール前で粘ってDFファンウェルメスケルケン際(30)のJ1初ゴールをアシスト。3―2の同20分にも山田のシュートのこぼれ球からFWマルシーニョ(29)が4点目を決めた。再び2点のリードを失っていた後半アディショナルタイム4分には自陣のゴールキックからつながれたボールを左足で蹴り込み、両チームで合計9ゴールの乱打戦に決着をつけた。

 最終戦を残して今季リーグ戦19得点とし、目標の20得点に王手をかけたプロ2年目の新エースは笑顔を見せながら「失点にも絡んでいたので、3点目というよりも勝たせないといけないという思いが強かった」と安心した様子。左右両足と頭でバランス良く稼いだ3得点に「いろんな形から点が取れるようにトレーニングしている。その成果が数字に出ている」と手応えを口にした。

 一方の谷口も自身初のハットトリックを達成。1―2の後半4分に左CKのこぼれ球を右足で押し込むと、2―4の後半26分に左FKに頭を合わせて1点差。同38分の右CKで目の前に弾んできたボールを右ボレーで蹴り込んだ。センターバックながらストライカーの山田よりも先に3点目を決め、右手の指を3本立てて喜びを表現した。しかし、終了間際の失点で勝ち越しを許すと、試合はそのまま終了。いずれもセットプレーから決めた3点を振り返り「最近凄く練習していた。結果につながって良かったが、勝てなかったので意味はない」と笑顔をなかった。

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