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U―19日本代表・船越監督「僕らが100回言うより」森保監督の訓示 A代表目指す選手たちへ

[ 2024年9月19日 04:00 ]

船越監督(中央右)の話を聞くU―19日本代表の選手たち
Photo By スポニチ

 サッカーのU―19日本代表は18日、25年U―20アジア杯中国大会の予選(21日開幕、キルギス)に向けた千葉合宿2日目を迎えた。

 練習後には船越優蔵監督(47)が取材に応じ、A代表の森保一監督(56)が激励に訪れてくれたことを明かした。合宿初日となった17日の練習前、森保監督はA代表の意識や取り組む姿勢に触れながら「A代表を基準に戦ってください。(U―20アジア杯予選へ)自信を持って、自分たちもできるんだっていうところを思い切り出してきて」などと伝えてくれたという。

 時間は約10分ほどだったというが、将来のA代表入りを目指す若き選手たちにとっては貴重な時間だった。「僕らが100回言うより、森保さんが1回言った方が、やっぱり言葉の力がある。選手たちも“おお!森保さんだ”となる」と船越監督。DF高橋仁胡(19=C大阪)は目を輝かせながら「A代表の監督が話しくれて、うれしかった。自分たちの力になるのでピッチで出したい」と言えば、MF西原源樹(17=清水エスパルスユース)は「A代表が当然のようにやっていることを自分たちもやれるようになりたい」と決意を新たにした。

 この日は午後5時から約1時間半、全体練習を実施。ミニゲームでは船越監督が「OK!いいぞ!」と選手たちを鼓舞し、セットプレーも入念に確認した。合宿最終日となるきょう19日は流通経大と練習試合を行う。

 ▽25年U―20アジア杯中国大会 出場枠は開催国の中国を含めた16チーム。予選は45チームがA~J組までの10組に分かれて行う。日本はI組に入り、初戦でトルクメニスタン(25日)、第2戦でミャンマー、最終第3戦でキルギスと対戦する。予選の各組首位と、各組2位の中から上位5チームまでが出場権を獲得する。

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