×

G大阪 浦和に競り負けてV戦線から大きく後退 DF中谷「まだ僕たちに弱さが…」

[ 2024年9月15日 06:00 ]

明治安田J1リーグ第30節   G大阪0―1浦和 ( 2024年9月14日    パナスタ )

<G大阪・浦和>後半、G大阪の宇佐美(右)と浦和の原口が競り合う(撮影・長嶋 久樹)
Photo By スポニチ

 明治安田J1リーグは7試合が行われ、G大阪はホームで浦和に0―1で敗れ、V戦線から大きく後退した。6戦勝ちなしで勝ち点48のまま。町田は3―0で福岡を退けて3試合ぶりの白星を挙げ、同58で首位に返り咲いた。広島は鹿島と2―2で引き分け、連勝は7でストップ。同56で2位に後退した。

 負のスパイラルに終止符を打てなかった。G大阪は本拠で浦和に0―1で競り負け、これで6試合連続勝ちなし。残り9試合で首位・町田との勝ち点差は10に広がり、V戦線から大きく後退した。

 「個々がもう少し寄せるというか…。やるべきことをやらないとスペースは空いてしまうし、誰かが抜かれた後のカバーもなかった。あそこでポロッとしちゃうのはまだ僕たちに弱さがあるから」

 DF中谷が悔やんだのは後半4分だった。簡単にドリブルで進入を許したことで後手を踏み、あっさり失点。6試合連続で先制点を奪えない状況で、その1点が最後まで重くのしかかった。22日の次節はアウェー京都戦。得意の先行逃げ切りの形を早く取り戻したい。 (飯間 健)

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2024年9月15日のニュース