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浦和・スコルジャ監督「今は勝ち点を求める流れで…」 堅守で初陣白星 MF原口元気への信頼も語る

[ 2024年9月14日 23:27 ]

明治安田J1リーグ第30節   浦和1―0G大阪 ( 2024年9月14日    パナスタ )

ピッチを見つめる浦和のスコルジャ監督(撮影・長嶋 久樹)
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 各地で行われ、浦和は敵地でG大阪と対戦し1―0で勝利した。復帰したマチェイ・スコルジャ監督の初陣で白星を挙げ、7試合ぶりの勝ち点3をつかみ取った。

 スコルジャ監督がポイントに挙げていた「低い位置での守備」で無失点。4―4―2布陣でゴール前を固め、攻め込まれても最後まで得点を許さなかった。「戦術的には完璧ではない」としつつ「今日の我々の目標は勝つこと。守備組織とスピリットが高く出た」と手応えを口にした。

 後半31分からは、10年ぶりに復帰したMF原口元気を投入し、ボランチで起用。体を張ったプレーや攻守の切り替えで存在感を示した33歳について「元気と何試合かはボランチで(起用する)という話をした。経験豊富な選手。周りの選手にとって大きなサポートになる。そしてピッチ上で見せてくれたものは期待していたものだった」と信頼を示した。

 前半は0―0で折り返し、「今日は前半コントロールできた。後半は攻撃的な(前田)直輝や松尾(佑介)、チアゴ(・サンタナ)らプラン通りの交代をしていった。彼らで得点を取りに行くプランだった」。後半4分、MF渡辺凌磨のクロスにMF関根貴大が頭で合わせて先制。前節・町田戦に続く2試合連発となった。指揮官は「シナリオとは違ったが、彼らには守備のタスクを求め、そこで頑張ってくれた。今後は時間経過とともにより多くの展開、攻撃的にいけると思うが、今は勝ち点を求める流れで、こういう試合になった」と語った。

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