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ヤングなでしこ狩野監督 U20女子W杯決勝Tへ決意「予選リーグからいかにギアを上げて戦っていくか」

[ 2024年9月11日 12:28 ]

オンラインで取材対応した狩野監督

 サッカーのU―20女子W杯コロンビア大会で2大会ぶりの優勝を目指すU―20女子日本代表は、12日(日本時間13日午前10時)の決勝トーナメント1回戦でナイジェリアと対戦する。

 狩野倫久監督(48)がオンラインで取材対応し、「予選リーグからいかにパワーアップして、ギアを上げて(決勝までの)4試合を戦っていくか。我々が準備してきたことを発揮するのはこれから。対戦国はどこが来ても強い。スタッフ、選手、チーム一丸で準備を進めている」と意気込みを示した。

 1次リーグはニュージーランド、ガーナ、オーストリアを下し、全勝で突破した。3試合で計13得点。チーム最多4得点のFW土方麻椰(20=日テレ東京V)を筆頭に、7選手がゴールを記録した。指揮官は「攻撃面に関しては立ち上げ当初から常に取り組んできた。誰が出てもコンビネーションやパスワークから得点が取れるというところを、予選リーグで多く見せられたのは良さとして挙げられる」と手応えを口にした。

 日本は18年フランス大会で初優勝を飾り、前回の22年コスタリカ大会は準優勝だった。狩野監督はナイジェリア戦に向け「アフリカ大陸特有の身体能力が高い選手たちが前線には多くいるので、そこに対する準備がキーになる。我々の一番の良さである攻撃力を発揮できるように準備していきたい」と語った。

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