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浦和MF長沼洋一「自分の強みは与えられたポジションで…」 鳥栖から加入 サイドバックなどこなす

[ 2024年8月9日 15:46 ]

鳥栖から完全移籍で浦和に加入した長沼(C)URAWA REDS
Photo By 提供写真

 鳥栖から完全移籍で浦和に加入したMF長沼洋一(27)が9日、オンラインで取材に応じ、新天地での活躍を誓った。

 「どのチームでも、もちろん競争はあるが、よりレベルの高い選手たちにもまれながら競争に勝ち抜いた先に日の丸もあると思うし、自分の成長にもつながると思う。そこは、しっかりいい年齢だが、また一からルーキーみたいな気持ちでしっかり取り組んで、自分の成長につなげていきたい」

 ミドルシュートやクロスが武器で、サイドハーフやサイドバックなどをこなす。「去年は前で2桁得点取れたので、もちろん前で勝負したいと思っているが、自分の強みは与えられたポジションで与えられた役割だったり、そこでの良さを出すポリバレントなところだと思っている。与えられたポジションでまずは試合に出ること、活躍するっていうところしか今は考えてない」と語った。

 今夏に移籍を決断した理由についても言及。「オファーをいただいて、浦和レッズが凄いいいクラブ、魅力があるクラブっていうのは誰もが思うところだと思う。今のサガン鳥栖でやってきたことを浦和で、どんくらいできるかなっていう、そういう勝負したい思いでこの夏に移籍してきた」と説明した。

 16年に広島ユースからトップ昇格。17年ルヴァン杯の神戸戦でプロ初得点を挙げた。その後、J2山形、J3岐阜などを経て22年7月に鳥栖へ完全移籍。昨年はリーグ戦32試合に出場し自己最多の10得点を挙げた。早ければ11日の古巣・鳥栖戦から出場の可能性もある。「しっかり勝ちたいと思っているし、まずはメンバーに入って鳥栖に行きたいと思う」と意気込んだ。

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