×

レーバークーゼン ついに負けた…欧州リーグは準優勝 歴史的快進撃の公式戦無敗記録が「51」でストップ

[ 2024年5月23日 06:50 ]

欧州リーグ決勝   レーバークーゼン0―3アタランタ ( 2024年5月22日    アイルランド・ダブリン )

<欧州リーグ決勝 アタランタ・レーバークーゼン>準優勝に終わり、優勝したアタランタに拍手を送るシャビアロンソ監督らレーバークーゼンイレブンら(AP)
Photo By AP

 サッカーの欧州リーグ(EL)決勝が22日、アイルランドの首都ダブリンで行われ、ドイツ王者レーバークーゼンがアタランタ(イタリア)に0―3と完敗。欧州最長となる公式戦無敗記録が「51」でストップ。前身のUEFA杯(1987―88)以来2度目となる優勝を逃し、今シーズン全公式戦無敗という前人未踏の挑戦はついえた。

 試合は前半12分、DFザッパコスタに左サイド深くまで進入されグラウンダーのクロスを入れられると、FWルックマンに左足で押し込まれ失点。FWルックマンが大外から中に入ってくる絶妙なポジショニング。ファーサイドにいたMFパラシオスは一度首を振って確認するも意表をつかれ対応しきれなかった。

 さらに同26分にはGKコバーシュのキックからMFアドリが頭で後方へ繋ごうとするが、ボールが流れゴール前にいたFWルックマンに拾われ一転してピンチ。MFジャカが止めようとするもドリブルで抜き去られ、FWルックマンに強烈なミドルシュートを浴び2点目を失った。

 今シーズンは何度も終盤の得点によって驚異的な無敗記録を打ち立てたレーバークーゼンだったが、この日はアタランタの守備陣を崩せず。後半30分にはFWルックマンにハットトリックとなる3点目を決められ完敗。シーズン開幕からの公式戦無敗記録がついに51試合で止まってしまった。

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

2024年5月23日のニュース