サッカー元日本代表FW渡辺千真、渋谷からJリーグ目指す「SHIBUYA　CITY　FC」で決意新た

新体制発表会見で決意を語る渡辺
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　渋谷からJリーグ入りを目指す東京都リーグ1部のSHIBUYA　CITY　FCは14日、拠点とする渋谷区内で24年シーズンの新体制発表会見を行った。J3松本から完全移籍で加入した元日本代表FW渡辺千真（37）も登壇。新たな舞台へ臨む決意を示した。

　東京都渋谷区をホームタウンとするSHIBUYA　CITY　FCは現在、東京都リーグ1部に属しており、関東リーグ2部昇格を目指している。渡辺は壇上でマイクを手に「クラブの目標である昇格に向けて戦っていきたい」と意気込んだ。

　渡辺は国見高、早大を経て09年に横浜へと加入すると、プロ1年目にJ1の舞台で13得点をマーク。FC東京、神戸、G大阪などでキャリアを重ね、これまでJリーグ通算109得点を挙げたストライカーだ。

　昨季、チームが関東リーグ2部昇格を逃した要因である得点不足を改善する働きはもちろん、日本代表として国際Aマッチを戦った経験などを若手に伝える役割も期待される。「期待に応えられるように頑張りたい。ピッチ内だけじゃなくて、ピッチ外でもこのクラブを大きくできるように自分ができることはやりたい」と言葉に力を込めた。