なでしこ　MF藤野は荒れた国立の芝も問題なし「ボールは動かしやすい」

＜サッカー女子日本代表練習＞荒れ気味のピッチで練習に汗を流す藤野（左手前）らイレブン（撮影・西海健太郎）
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　サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」はあす28日、パリ五輪アジア最終予選・北朝鮮戦の第2戦に臨む。27日は会場となる東京・国立競技場で前日練習を実施。トレーニング後にはMF藤野あおば（20＝日テレ東京V）が取材に応じ、状態が悪い国立の芝でもプレーに問題ないことを強調した。

　15分のみ公開された練習では、アップの段階から芝がめくれ上がるなど状態の悪さが目立ったが「芝の感じは、日本っぽいなというのはある」と独特の言い回しで表現。「サウジよりもボールも走りやすい。ボールは動かしやすいと思う」と話していた。

　ドリブラーとして、国立の大舞台で積極的なプレーを見せることも宣言。「（第1戦は）サイドの選手と1対1をつくれるシーンは多かったので仕掛けたい。きれいな崩しよりもどこかでこじ開けるのも必要になる。1対1は逃さずに仕掛けて行きたい」と意気込んでいた。