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【ACL】横浜 キューウェル監督初陣 後半AT追いつかれ痛恨ドロー ゴールの渡辺皓「申し訳ない」

[ 2024年2月14日 22:55 ]

ACL決勝トーナメント1回戦第1戦   横浜2-2バンコクU ( 2024年2月14日    パトゥムタニ )

<バンコクU・横浜>バンコクU戦に臨む横浜Mのキューウェル監督(ゲッティ=共同)
Photo By 共同

 サッカー・ACLは13日、決勝トーナメント1回戦第1戦が行われ、横浜はバンコクUと2-2で引き分けた。今季から指揮を執るハリー・キューウェル監督(45)の監督デビュー戦の白星は後半アディッショナルタイムで、はかなくも消えた。第2戦は21日にホーム・日産スタジアムで行われる。

 先制したのは横浜だった。前半18分、左CKから流れたボールをファーサイドのFWエウベルが右足のアウトサイドでゴール左に押し込んだ。

 6分後には、DF加藤蓮の左クロスに、ファーサイドから走り込んだMF渡辺皓が左足を合わせて、追加点を挙げた。

 しかし、同35分に右サイドを崩されると、GKと1対1に。バンコクUのニティポンにまた抜きの技ありシュートを決められ、2-1で前半を折り返した。

 横浜は後半16分にMF天野、FW水沼、同28分にFW宮市を投入。同28分、天野からのロングパスに宮市が抜け出して右足でシュートを放ったが、ゴール右に外れた。宮市は31分、37分と続いた決定機を決め切れなかった。

 アディッショナルタイムは5分。同47分、右サイドからの浮き球のクロスをフリーになったバンコクUのイードにヘディングで決められ、引き分けに持ち込まれた。

 終了間際の後半51分には、DF松原がスライディングで一発レッド。バンコクUの選手らと小競り合いになり、後味の悪い試合になった。

 ゴールを決めた渡辺皓は「アウェーで気候とピッチと違う中で難しい試合だった。多くのサポーターが来てくれた中で勝ち点3を取れなくて申し訳ない。うまくいかなかったところと、うまくいったところとあるので、この試合で終わりではないので1週間で修正してホームでは勝ち点3を取って、次に進めるように頑張りたい」と悔しさをにじませながら、振り返った。

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