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森保ジャパン、アジア杯制覇へ“巨大分析チーム” 26年W杯へテスト 山本昌邦ND「本番から逆算して」

[ 2024年1月1日 19:34 ]

<サッカー日本代表会見>話をする山本昌邦ナショナルチームダイレクター(右は森保監督)(撮影・西海健太郎)
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 日本サッカー協会が優勝を目標に掲げる26年W杯北中米大会を見据え、12日にカタールで開幕するアジア杯に向け24~25人で構成された巨大な分析チームを立ち上げることになった。1日に行われたアジア杯の臨む日本代表メンバー発表会見で山本昌邦ナショナルチームダイレクタ―(65)が明かした。

 2試合を行う国際Aマッチウィーク(IW)では通常、分析を担当するスタッフは3名ほどというが、アジア杯期間中は対戦国はもちろん、決勝トーナメントで対戦する可能性があるチームも徹底分析する予定で、U―19を始めとするアンダーカテゴリーのテクニカルスタッフも数名が加わるという。

 さらに日本には決勝トーナメントで対戦するチームを丸裸にするために、分析基地を立ち上げる方針。山本氏は「非常に現場のアナリストたちに負担がかかるので、そこを軽減するという意味で、日本の中で基地を持って、そういうサポートするスタッフを24、25人にする」と説明。「(目標とする26年の)W杯決勝から逆算していくと、やっぱりどうしても、そこの決勝トーナメントの分析力っていうところはすごく重大で、このテストできるチャンスが、このアジアカップしかありません。いろんな課題や成果が出てくると思いますが、すべてW杯の本番から逆算しての仕事です」と説明した。

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