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反町技術委員が退任へ 3月末任期終了 複数Jクラブが要職用意

[ 2024年1月1日 01:00 ]

日本サッカー協会の反町技術委員長
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 日本サッカー協会の反町康治技術委員長(59)が任期が終了する3月末までに同職を退任することが31日までに分かった。複数の協会関係者が明かした。20年4月に就任し、マッチメークや日本人が所属する海外クラブとの交渉など多岐にわたって活躍。22年のW杯カタール大会では日本代表の16強入りをサポートするなど、日本サッカー界のさらなる発展に貢献してきた。

 関係者によれば、かつて新潟、湘南、松本で監督を務めた経験を持つ反町氏には複数のJクラブが要職を用意して接触。就任が決定すれば、退任時期が早まる可能性もあるという。

 後任は現在JFAユースダイレクターを務めている元U―20日本代表監督の影山雅永氏(56)が最有力。3月には評議員会、理事会での互選を経て宮本恒靖専務理事(46)が第15代会長に就任する予定で、24年の日本サッカー界は新たな顔触れでさらなる飛躍を目指す。

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