×

リーグ連覇を目指す神戸が堅実補強 川崎FのFW宮代 浦和DF岩波を完全移籍で獲得へ

[ 2024年1月1日 02:00 ]

川崎F・FW宮代大聖
Photo By スポニチ

 リーグ連覇を目指す神戸が、川崎FのFW宮代大聖(23)、浦和のDF岩波拓也(29)をともに完全移籍で獲得することが31日までに決定的となった。宮代は強烈なシュートが武器の点取り屋。J1での実績は十分で23年も2年連続となる8得点をマークした。一方の岩波は1メートル86の長身を誇る屈強なセンターバックで、下部組織でもプレーした古巣へ7年ぶりの復帰となった。

 ◇宮代 大聖(みやしろ・たいせい)2000年(平12)5月26日生まれ、東京都港区出身の23歳。川崎Fの下部組織出身で、高校3年時の18年4月にプロ契約。19年にJ2山口に期限付き移籍し、同9月の福岡戦でJリーグ初得点。20年に復帰しJ1デビューし、同9月の神戸戦でJ1初得点。J2徳島、鳥栖への期限付き移籍を経て今季は再び川崎Fでプレーした。日本代表はU―20世代まで各年代で選出。1メートル78、73キロ。利き足は右。

 ◇岩波 拓也(いわなみ・たくや)1994年(平6)6月18日生まれ、兵庫県神戸市出身の29歳。神戸の下部組織出身で、高校2年時の11年9月にトップチームに2種登録。12年6月にプロ契約を結び、同10月にプロデビューを飾った。18年に浦和に完全移籍し、22年にはACL優勝に貢献。日本代表はU―15世代から各年代で選出され、15年5月に出場はなかったがA代表に初招集。1メートル86、72キロ。利き足は右。

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

2024年1月1日のニュース