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鎌田が鮮烈ミドル弾でゾマーの記録挑戦を阻止 地元メディアは「輝きを証明」と最高評価

[ 2024年5月20日 10:59 ]

イタリア・セリエA   ラツィオ1―1インテル・ミラノ ( 2024年5月19日    イタリア・ミラノ )

ラツィオのMF鎌田(ロイター)

 ラツィオのMF鎌田大地(27)がリーグ優勝を決めているインテル・ミラノから鮮烈なゴールを奪った。前半32分にペナルティーエリア外のゴール正面でパスを受けると、左足でゴール左隅に鋭く突き刺した。昨年9月2日のナポリ戦以来となる今季2点目で王者からリードを奪った。

 インテルのスイス代表GKゾマーはここまで今季19試合で無失点を記録。残り2試合で21試合のリーグ記録に並ぶ可能性があったが、鎌田の一撃が希望を打ち砕いた。

 試合は後半42分の失点で追いつかれて1―1の引き分けに終わったが、地元メディアは同27分までプレーした鎌田を高く評価。「ユーロスポーツ」はチーム最高の7・5点をつけ「トゥドル監督の下でどれほど成長したことか!着飾ったサンシーロ(敵地)で輝きを証明した」と称賛。「カルチョメルカート・コム」も7・5点をつけ「ゾマーを相手に20メートルの位置から左足で低い軌道のシュートを突きさした」と称えた。

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