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高校総体優勝の明秀日立がPK戦で勝利!DF飯田が貴重なゴール

[ 2023年12月31日 15:47 ]

第102回全国高校サッカー選手権2回戦   明秀日立1ー1(PK6―5)東海大仰星 ( 2023年12月31日    等々力競技場 )

<東海大仰星・明秀日立>後半、同点ゴールを決め歓喜の飯田(撮影・会津 智海)
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 高校総体で優勝し、夏冬優勝を目指す明秀日立がきわどく追いつき、PK戦で勝って3回戦に進出した。前半12分にGKからのロングパスを受けた東海大仰星のFW小林が明秀日立のDF飯田と競り合って先制ゴール。この時、飯田が押されて倒れたようにも見えたが、主審はファウルを取らずに得点を認める微妙なプレーだった。

 しかし後半27分にCKから飯田が頭で合わせて同点、PK戦にもつれ込んで、6-5で勝利した。

 明秀日立の萬場監督は「したたかに2点目取って勝ちたかったが、しぶとく次に駒を進めるのが大事」と振り返る。貴重な同点ゴールの飯田も「ホッとしてます。審判の判定は受け入れられないのもあったが、そんなことをいっても始まらないので、切り換えた。セットプレーや空中戦は武器、セットプレーも練習でやっている。DFにしては決めている方」。

 PK戦でもGKに触られながらも決めたが、チームメートからも気迫あふれるプレーを「魂」と呼ばれているだけに、大一番で魂を見せてミスを取り返し、うれしそうだった。

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