ラツィオ・鎌田大地　約1カ月ぶりの先発出場　攻守に積極的なプレー　欧州CL1次リーグ

ラツィオの鎌田（AP）
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　ラツィオのMF鎌田大地（27）が7日にホームで行われた欧州CL1次リーグのフェイエノールト戦で、10月4日の同セルティック戦以来、約1カ月ぶりの先発出場を果たした。

　サリ監督から「共存が難しい」と指摘されているルイス・アルベルトと同時起用され、4―3―3の右のインサイドハーフでプレー。前半11分に好機を演出するなど攻守に積極的なプレーを見せたが、1―0の後半8分に早々に交代を告げられた。

　試合は前半終了間際にエースFWインモビレがラツィオでの通算200ゴール目となるメモリアル弾で先制。その虎の子の一点を守り切り、勝ち点3を獲得した。これで1次リーグ第4節を終え、勝ち点を7に積み上げ、フェイエノールトを抜いてグループ2位に躍り出た。

　なおフェイエノールトのFW上田綺世（25）は後半36分から途中出場したが、ピッチ上での日本人対決はまたしても実現しなかった。