甲府MF鳥海　ACL国立開催に向けサポーターに要望　「相手を飲み込む雰囲気作りを」　8日に浙江戦

ACL浙江戦で公式戦3戦連発を狙うMF鳥海（C）VFK
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　J2甲府のMF鳥海芳樹（25）が5日、アジア・チャンピオンズリーグ（ACL）浙江戦（8日、国立）を前にオンラインで取材に応じ、1次リーグ突破に向けてサポーターにさらなる後押しを要望した。

　中国で行われた前回対戦（10月25日）では独特の雰囲気に飲まれて0―2と敗戦。鳴り物も日本では経験したことのないものだったといい「相手はチャンスじゃないのに、すごく盛り上がったりした。映像では伝わらないと思うが、現地ではすごくプレッシャーに感じていた」と振り返った。

　8日はホーム・国立でリベンジマッチが開催される。初の国立開催だった第2戦のブリラム戦（10月4日）は、平日ナイターで雨模様だったにも関わらず1万1802人のサポーターが詰めかけて後押しすると、終了間際にはMF長谷川元希（24）の決勝点につながった。

　応援が最後の最後で力になった経験も踏まえ、鳥海は「国立では逆に相手を飲み込める雰囲気づくりをしてくれたらうれしい」とサポーターへあらためて要望。「僕らもスタートからエネルギッシュにいって、相手を飲み込んで勝ちたい」と意気込みを語っていた。