J2甲府・篠田監督　リーグとACLの過密日程も問題なし「ワンクッション入るのはプラス」8日浙江戦

ACL浙江戦に向けて意気込みを語った甲府の篠田監督（C）VFK
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　J2甲府の篠田善之監督が5日、アジア・チャンピオンズリーグ（ACL）浙江戦（8日、国立）を前にオンラインで取材に応じ、「前回の借りを返すために、高いモチベーションで臨んでいる」と意気込みを語った。

　3日のJ2リーグ熊本戦から中4日でACLを戦う。その浙江戦から中3日でJ1プレーオフ進出が懸かるリーグ最終節・山形戦（12日）と重要な試合が続く体力的にも厳しい日程だが指揮官は意に介していない。

　ACLがあることでリーグ戦でメンバー外の選手も意欲的だといい「ACLは本当にモチベーション高くトレーニングしている。リーグ戦との間にACLがあるが、少し違ったテンション、ワンクッション入ることはプラスだと捉えている」と、特別な大会に出ることでリフレッシュにもなっているという。

　J1昇格争いも佳境だが、まずは目の前のACLに全力を注ぐ。「（1次リーグ突破へ）前回の浙江戦で勝ち点を持ち帰れなかったことは非常に痛い。ただ、選手は半分終わった時点でまだ諦めていない」と先を見据えていた。