川崎F　4発で開幕3連勝、橘田が大会2戦連発の弾丸ミドル、元チームメート・チャナ封じる

ACL１次リーグ東地区I組   川崎F4―2BGパトゥム （ 2023年10月24日    パトゥムタニ ）

＜BGパトゥム・川崎F＞競り合う川崎・橘田（右）
Photo By ゲッティ　イメージズ

　東地区I組の川崎FはアウェーでBGパトゥム（タイ）に4―2で勝ち、開幕3連勝の勝ち点9で首位を守った。同点の後半7分に主将MF橘田健人（25）の2戦連発で勝ち越し、以降も得点を重ねた。

　個の力で相手をねじ伏せた。前半にFW遠野がGKの股を抜くシュートで先制。同点とされた後半には橘田が今大会2戦連続の弾丸ミドルで勝ち越すと、FWマルシーニョがスピード、DF大南が高さを生かす得点でリードを広げた。

　今夏までチームメートだった相手主軸のMFチャナティップを封じ、これで天皇杯、J1と合わせ公式戦4連勝。

　この期間3得点の橘田は「アウェーの地で勝ち点3を取れたのは良かった」と充実感をにじませた。