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横浜 カヤに3―0快勝でG組は勝ち点6で3チームが並ぶ DF永戸は「筋肉系」の負傷で退場

[ 2023年10月25日 22:08 ]

アジア・チャンピオンズリーグ 東地区G組 1次リーグ第3節   横浜3―0カヤ ( 2023年10月25日    横浜国際総合競技場 )

カヤに勝利した横浜Mの選手ら=日産スタジアム
Photo By 共同

 横浜F・マリノスはカヤ(フィリピン)に3―0で快勝し、これで2勝1敗で勝ち点6とした。G組は仁川(韓国)、山東(中国)、横浜の3チームが勝ち点6で並んだ。

 立ち上がりは5バックで守りを固める相手を攻めあぐねたが、前半35分にMF水沼宏太がFWエウベルからの浮き球パスに抜け出し、バックヘッドでゴールへ流し込んで先制した。その後も追加点を奪えずにいたが、1―0の後半27分にはFW杉本健勇が「引いた相手を打開したい」との言葉通り、21日のリーグ札幌戦に続く公式戦2戦連発弾。終了間際にはFWアンデルソン・ロペスのゴールで突き放した。

 先制点を決めた水沼は「格好良くはなかったけど、エウベルとイメージは持っていたのでイメージ通りに決められた良かった」と笑顔。杉本は「追加点を取らないと危ないと思っていた。我慢のゲームだったけど、追加点を取れて良かった。自分がゴールを決めてチームを勢いづけたいと思っていた」と振り返った。

 試合に快勝した一方、前半25分に下半身のアクシデントでDF永戸勝也が負傷退場したことが気がかりだ。センターバック(CB)に故障者が続出する中、この試合で今季初めて3バックを採用。CBで唯一プレー可能な実藤は中2日で迎える28日のリーグ福岡戦を見据えてベンチスタートとし、ボランチが本職の喜田が3バックの中央を務め、左を永戸、右を松原が務めていた。負傷者が続出する中、またもアクシデントに見舞われたケビン・マスカット監督は「彼自身から交代というジェスチャーがあった。筋肉系じゃないかなと思う。明日以降に詳細が分かると思う」と説明した。

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