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MF伊東が美技で田中のゴールをお膳立て「最初はトラップして左足で打とうと思ったが」

[ 2023年10月14日 00:55 ]

<日本・カナダ>後半、田中(右)のゴールをアシストする伊東(左)(撮影・小海途 良幹)
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 MF伊東純也(30=スタッド・ランス)は美技で会場を沸かせた。2―0の前半42分、ペナルティーアークで南野からの浮き球をトラップ。「最初はトラップして左足で打とうと思ったが(田中が)目の前に走ってきたので出せばいけるかなと」。左足で田中にふわりとパスを出して、チーム3点目をアシストした。

 「ぎりぎりで(田中)碧が入ってくるのが見えたのでパスに変えた。ボールが浮いていたのでボレーしようと思ったが、確実性を求めてシンプルでいけば意表をつけると思ったし、結果的に良かった」

 定位置の右サイドでは毎熊とコンビを組み、途中からは3月28日のコロンビア戦以来となる左MFとしてプレー。フル出場で「最後はめちゃくちゃきつかった」と笑いつつ「選手として長く出られるのは嬉しいこと。きついと言ってもやらなきゃいけないところもあるし、それが代表の試合だと思う」と言葉に力を込めた。

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