C大阪特別指定選手の大体大FW古山兼悟　25年シーズン加入発表後練習初参加「誰にも負けないように」

25年シーズン加入内定後初めて練習に参加したC大阪特別指定選手の大体大FW古山兼悟
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　C大阪は6日、大阪・舞洲で公開練習を行った。1日に25年シーズンからの加入と今季の特別指定選手としての登録が発表された大体大FW古山兼悟（21）が、発表後練習に初参加した。

　大体大2年時には12試合連続ゴールという関西学生リーグ新記録を樹立し、19ゴールで得点王。今季も2度のハットトリックを記録するなど、ストライカーとしての才能を発揮している。この日は練習立ち上げで、強度こそ高くはなかったが「大学と違っていつも以上に頭を使わないといけなかったり、準備の質だったり、そういうところはまだまだ足りていない」とレベルの差を痛感した様子だ。

　ヤンマースタジアム長居や、ヨドコウ桜スタジアムからほど近い大阪市東住吉区の出身。「ファンサービスのハイタッチにも並んだことがある」と明かし、C大阪とは縁の深い選手だ。「自分もいいところがなくてここに来ているわけじゃないので、自分の武器さえ出せればチャンスはあると思う。ゴール前の部分というのは、来たからには誰にも負けないようにしたい。いい選手がたくさんいらっしゃるので、そういう人たちの武器を盗みつつ、自分に還元していきたい」と抱負を語った。