セルティック　前田大然との契約延長を発表　新監督も期待「一緒に仕事をするのが楽しみ」

セルティックの前田大然（左）＝ロイター

　スコットランド1部の名門セルティックは6日、日本代表FW前田大然（25）との契約を延長したと発表した。2日前には同FW古橋亨梧（28）との契約延長を発表したばかりだが、前田も古橋同様、新契約は27年6月30日までとなる。

　前田は22年1月に横浜から期限付きで加入すると、チームの2シーズンぶりのリーグ優勝に貢献。同年夏に完全移籍を果たした。昨季は公式戦49試合に出場し、11ゴール7アシストをマーク。古橋、旗手、岩田、小林とともに、国内3冠に大きく貢献している。

　前田はクラブを通じ「セルティックは特別なクラブなので、契約延長ができて、とても嬉しいです。僕たちには守らなければならないトロフィーが3つある。新シーズンはチャンピオンズリーグもあるので、スタートが楽しみです」などとコメントした。

　また、イングランド・プレミアリーグの強豪トットナムの指揮官に就任したポステコグルー前監督を継ぎ、復帰を果たしたロジャース新監督もクラブの公式サイトで「ダイゼンは、私が選手として好きな資質がたくさん持っている。彼の高い強度、攻撃的思考、オンとオフ・ザ・ボールでの運動量は別格だ。彼と一緒に仕事をするのを楽しみにしている」などとコメントを寄せている。