タイ移籍チャナティップ　川崎F同僚らとの“送別会”がネットで反響「寂しい」　小林悠不在の理由は…

チャナティップ公式インスタグラム（＠Chanathip Songkrasin）から。お店の前で記念撮影する川崎Fイレブン

　川崎Fからタイ1部BGパトゥムに完全移籍することになったタイ代表MFチャナティップ（29）が22日までに自身のインスタグラムを更新。MF家長昭博らチームメートたちと“焼肉送別会”を行ったことを報告。投稿後1日程度で7万「いいね!」がつくなどネットで反響を呼んだ。

　“タイのメッシ”ことチャナティップは、17年に札幌に加入。5シーズンを過ごした後、昨季川崎Fに完全移籍。繰り返すケガなども影響して主力には定着できず、出場も27試合にとどまったが、1年半でチームメートや多くのサポーターから愛された選手となった。

　チャナティップはインスタグラムで家長、登里、脇坂、山村らチームメートや通訳らと焼肉を食べに行った様子を報告。日本語で「ありがとうございました」と感謝の言葉を残した。

　この投稿に同じチームメートのFW小林悠は「子供の誕生日で行けなかった。チャナ寂しいよ」と反応。“焼肉送別会”に参加出来なかった理由を明かした。他にも元川崎F所属で札幌時代にもチャナティップとコンビを組んだことのあるMF三好康児は英語で「がんばってね、兄弟」とメッセージを送った。

　さらに元川崎FのDF谷口や中村憲剛氏、槙野智章氏らも「いいね!」で反応。日本国内はもちろんタイ語でも多くの反響があり、投稿後わずか1日程度で7万「いいね!」を獲得した。

　ネットからは「チャナちゃん1年半ありがとうございました。寂しいけどタイで輝くチャナちゃん応援してます」「川崎フロンターレの選手としてあなたがいたことをとても誇りに思います。新しいチームを楽しんでね!」「チャナ本当にありがとう。大好き」「チャナ今までありがとう。もっともっと川崎で見たかった。タイでも頑張れ!!」と激励メッセージが続々。

　特に札幌サポーターからの反応が多く「チャナが日本からいなくなるなんて…コンサでのチャナの活躍忘れないよ!!たまには北海道に遊びにおいでよ」「日本に来てくれてありがとう、コンサに来てくれてありがとう」「さよならは言わないよ。また札幌に、宮の沢に来てね」「チャナ寂しいよぉー。また、札幌に帰って来てね」と別れを惜しむ声が上がった。