×

G大阪 “パワハラ”発覚でユース監督退任の森下仁志氏を更生研修でJFL高知へ派遣

[ 2023年5月31日 11:41 ]

森下仁志氏
Photo By スポニチ

 G大阪は31日、指導の適正範囲を超えた不適切な言動が認められたとして今年3月24日にユースの監督退任を決めた森下仁志氏を、更生研修としてJFL・高知ユナイテッドSCへ派遣することを決定したと発表した。

 期間は6月1日から12月31日までの7カ月間で、更生研修には奉仕活動、チーム運営やグッズ販売のサポート、スクール活動、講演活動等が含まれる。G大阪は「森下氏がサッカー指導における課題を改善するためのものであり、改善点の整理、課題解決までのプラン作成から実行まで取り組むことで、指導の改善を図ってまいります」とクラブとしての狙いを明かした。

 森下氏はG大阪、札幌、磐田で現役生活を送り05年に引退。その後磐田、京都(代行)、鳥栖、群馬で監督を歴任し、19年からG大阪U―23、ユースの指揮を執っていた。指導、育成には定評があったが、今年2月28日、一部のアカデミー選手より「指導の適正範囲を超えた不適切な言動が見受けられる」とクラブに情報提供があり調査を開始。“パワハラ”を認定し、退任に至っていた。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

2023年5月31日のニュース