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ACミランが鎌田獲得へ近日中にも最終決断へ 伊記者がツイッターで「クラブ次第だ」

[ 2023年5月18日 19:48 ]

鎌田大地(ロイター)

 今季限りでドイツ1部Eフランクフルトを退団することが決まっている日本代表MF鎌田大地(26)に関し、年俸300万ユーロ(約4億4100万円)で基本合意したとされるセリエAのACミランが、近日中にも最終決断を下す可能性が出てきた。

 移籍情報に精通するイタリア人のファブリツィオ・ロマーノ記者が18日、自身のツィッターで「ACミランが近くフリートランスファーのダイチ・カマダについて決断を下すだろう。彼の代表者たちとは既に話しをしており、彼自身も移籍する意思があるが、クラブ次第だ」とつぶやいた。

 ロマーノ氏はDF吉田麻也(34)のシャルケ入りなど、数々のスクープを手がけてきた敏腕記者。この日は同じく移籍情報に詳しいイタリア人のジャンルカ・ディマルツィオ記者も、自身のウェブサイトで「鎌田自身は加入を希望しているものの、争奪戦を制するために、ACミランは早急に決断する必要がある」と指摘するなど、ほぼ同じ内容の記事を掲載していた。

 ディマルツィオ氏は記事の中で、ACミランは鎌田が本職のトップ下ほか、右膝の負傷で全治6カ月と診断されたばかりのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(25)が起用されるボランチでもプレーできることも判断材料にするだろうと予想している。
 鎌田のACミラン入りが実現すれば、14~17年に10番をつけてプレーした本田圭佑以来、2人目の快挙。セリエAでは昨季までサンプドリアでプレーた吉田以来、13人目の日本人となる。

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