京都FWパトリックと一美和成が古巣戦を心待ち「特別な試合」

京都FWパトリック　
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　京都は13日、サンガタウン城陽での非公開練習後取材に応じ、FWパトリック、一美和成が古巣戦となる15日・G大阪戦（サンガS）への意気込みを語った。

　3月8日のルヴァン杯で京都はG大阪と対戦したが、両者ともベンチ入りしなかったため、出場すれば古巣戦は初となる。計およそ7年間在籍したパトリックは「長い間ガンバにお世話になったので、自分としては特別な試合になるのかなと思います」と対戦を心待ちにした。GK東口順昭とともに現在でも連絡を取り合っているという、前節で復帰したFW宇佐美貴史を「出てきたなら十分脅威になりうる選手」と警戒。「京都のサポーターにいいものを届ける、それが大事」と静かに闘志を燃やした。

　徳島で計約1年半、敵将のダニエル・ポヤトス監督の下でプレーしたFW一美和成も試合を待ち切れない様子。「サッカー選手としての基盤を作ってくれたチームですし、ガンバ大阪に（最初に）入ったことに後悔はない。“恩返し弾”を決めたいと思います」と息巻いた。