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新潟 命拾いドロー VARに救われた!後半AT被弾取り消し連敗2でストップ

[ 2023年4月10日 04:50 ]

J1第7節 ( 2023年4月9日    ノエスタ )

<神戸・新潟>後半、パンチングでクリアする新潟・GK小島(中央上)
Photo By 共同

 新潟はアウェーで神戸と0―0で引き分け、勝ち点1を手にした。後半アディショナルタイムにクリアミスから神戸のFWジェアン・パトリッキ(25)にネットを揺らされたが、VAR判定の末、オフサイドとなり命拾い。3試合ぶりの勝利はならなかったが、連敗は2でストップ。順位は12位から11位に浮上した。

 命拾いした。0―0の試合終了間際。神戸FW大迫の落としたボールに対し、DF早川とDF新井が重なり、ともにクリアできない。こぼれたボールをFWパトリッキに奪われ、ゴールネットを揺らされた。アディショナルタイムの4分はもう過ぎている。終わった――。しかし、VARの結果はオフサイド。ゴールが取り消されると約1300人もの新潟サポーターが歓喜に沸いた。

 早川は試合後、開口一番「死にました」と自身の判断ミスに反省しきり。それでも「試合後にみんなから普段の行いが良かったからじゃないかって言われました」。負けなかったからこそ言えるコメントが、貴重な勝ち点1の重みそのものだ。松橋監督は「あってはならないミスだったが、最後の時間までボールに執着していた2人だからこそ交錯した。そこは認めてあげたい」と振り返った。

 元日本代表の大迫やFW武藤の強力攻撃陣を擁する首位・神戸に真っ向勝負で戦った。前節の名古屋戦に続いて先発出場の早川は、DFデンとコンビを組んでロングボールをはね返し続けた。名古屋戦で3失点した場面を試合前日に動画で確認し「ポジショニングを徹底的に意識した。あの敗戦があったからこそ、今回は無失点で守れた」という。指揮官は「難しい相手を目の前に置きながら戦い、上背はないがクレバーなプレーをする。危機察知能力も高い」と評価した。

 試合後は新潟U―18の先輩でもあるDF酒井とユニホームを交換。「いいサッカーしてるな」と声をかけられたという。白血病を発症した際は片淵元監督と一緒に病床に見舞いに来てくれた。「(酒井)高徳さんはユースの頃から憧れの選手。一緒にプレーできて良かったけど、できれば勝ちたかった」。だが、これで終わりではない。7月にはホームでの対戦が待っている。ビッグスワンで神戸に勝って、自身とチームの成長を証明する。

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