韓国メディア　孫興民は大谷翔平のようなスーパースターだ!プレミア通算100得点を称賛「アジアの神」

ブライトン戦でプレミアリーグ通算100得点を達成したトットナムの韓国代表ソン・フンミン（AP）
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　韓国のサッカー専門サイト「インターフットボール」が、イングランド・プレミアリーグでアジア人として初めて通算100得点を記録したトットナムの韓国代表FW孫興民（ソン・フンミン＝30）を「アジアの神」と称賛。試合後のコメントが3月のWBC（ワールド・ベースボール・クラシック）で侍ジャパンを優勝に導いたエンゼルス・大谷翔平（28）のようだったと指摘した。

　孫興民は日本代表MF三笘も先発出場したホーム・ブライトン戦にフル出場。前半10分に美しい弾道のミドルシュートから先制ゴールを決めるなど2―1の勝利に貢献。アジア人初のプレミアリーグ通算100得点という快挙を達成した。

　同メディアによればプレミアリーグ通算100得点は歴代34人目。現役選手で到達したのは孫興民を含めトットナムFWケーン（205得点）、レスターFWバーディー（134得点）、リバプールFWサラー（132得点）、インテル・ミラノFWルカク（121得点）、チェルシーFWスターリング（113得点）、BミュンヘンFWマネ（111得点）、アルナスルFWクリスティアーノ・ロナウド（103得点）の8人のみだという。

　この快挙を同メディアは「孫興民は韓国の枠を越えてアジアの神だ」と称賛。孫興民が試合後「アジアの選手たち、特に韓国の選手たちがこの偉業（EPL通算100ゴール）を見て、自分もできると信じてくれることを願う。アジアのサッカー界にとっても良いことだし、若い人たちに良い手本を示すという大きな責任がある。アジアの選手はプレミアリーグですごいことができると信じてもらいたい」と韓国やアジアの選手へ希望のメッセージを送ったと報じた。

　さらにこのメッセージは、大谷がWBC優勝後に「日本だけじゃなくて、韓国もそうですし台湾も中国も、その他の国も、もっともっと野球を大好きになってもらえるように、その一歩として優勝できたことがよかったなと思いますし、そうなってくれることを願っています」と語った言葉と相通じるものがあると強調。種目こそ違うが、アジアの歴史を塗り替えるスーパースターとして、両者が似ていると指摘。韓国でも大谷への関心度が高いことを感じさせた。