G大阪MFネタ・ラヴィ 「初のイスラエル人Jリーガーで責任は感じている」早期デビュー心待ち

取材に応じるG大阪MFネタ・ラヴィ
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　G大阪に今季加入したイスラエル代表MFネタ・ラヴィ（26）が15日、加入後初めて取材対応した。前日14日に全体練習に合流したばかりというが、紅白戦ではサブ組のアンカーでプレー。相手と競り合いながらのキープや軽快なターンからの正確なパスなど、技術の高さを垣間見せた。

　イスラエル人初のJリーガーで「責任は感じている。ただプレッシャーを良い意味で捉えている。それを自分の力に変えて、何かにつなげていきたい」と口にする。だからといって個人的な野心を掲げるわけではなく「チームが成功すれば自分も成長していく。それを求めていく」とフォア・ザ・チームの精神を強調。1月23日まで同国でリーグ戦を戦っていたこともあり「体調は問題ない。時差ボケには苦労しているけど、調子は上がっている。戦う準備は整っている」と早期デビューに意欲を示した。

　特別なニックネームはなく「ネタと呼んでくれれば。でも違うニックネームで呼びたいならば、それでも問題ないよ」と余裕の笑み。パナスタを埋め尽くすサポーターと早く会えることを楽しみにしている様子だった。