長友佑都が「ポタージュ」販売への経緯を語る　肺気胸からの回復は「ポタージュのおかげ」

都内で自身がプロデュースするポタージュ「THE　POTAGEGET」のイベントに登場したFC東京の日本代表DF長友佑都
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　FC東京の日本代表DF長友佑都（36）が8日、自身が代表取締役を務める、アスリートの価値から創造したプロダクトで健康課題の解決を目指す「株式会社Cuore（クオーレ）」から発売される新商品「THE　POTAGE　Daily」の試食会に登場した。

　「THE　POTAGE」は、長友の専属シェフが選び抜いた素材のみを贅たくに使用した、世界で唯一の新しいポタージュ。これまで世界のトップアスリートやトップモデルなど、体をケアするプロフェッショナルに消化・吸収の観点から指示され、愛され続けてきたポタージュを多くの人に届けられるよう、2020年に新ブランドとして立ち上げられた。

　今回は「バターチキンカレー」、「ベジタブルグリーンカレー」のポタージュを新たに5月に販売予定。専属シェフの加藤超也氏とともに登壇した長友は、トルコ1部ガラタサライ時代に肺気胸で緊急入院したことがポタージュ販売のきっかけだったとし「人生の中でもっとも苦しい1週間だった。その中でシェフが毎日、いろんな種類のポタージュを持ってきてくれた。唯一の楽しみがポタージュだった。凄い回復力を見せられたのは、ポタージュのおかげだった。たくさんの人に感動と美味しさを届けたいという思いから商品化した」と改めて語った。

　試飲会には、長友が代表を務めるサッカースクール「長友アカデミー」の子どもたちも親御さんとともに参加。子どもたちも「美味しい！ブラボー！」と口々に発すして完食するなど、大好評だった。