森保ジャパンと3月に対戦決定!コロンビア代表　新監督就任後は5戦無敗　MFハメスらベテラン勢健在

2019年3月の親善試合で来日したコロンビア代表イレブン（左端がMFハメス・ロドリゲス）
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　日本サッカー協会（JFA）は6日、3月28日に（大阪・ヨドコウ桜スタジアム）開催されるキリンチャレンジ杯で男子サッカー日本代表の対戦相手が、コロンビア代表に決定したと発表。試合開始は午後7時20分を予定し、日本テレビ系で全国生放送することも併せて発表された。

　森保第2次政権の初陣となる3月の国際Aマッチ（24、28日）のうち、28日はFIFAランキング17位のコロンビアとの対戦が決定。日本代表とは過去5度対戦し、1勝1分け3敗。W杯でも2度対戦経験があり、14年ブラジル大会は1―4で敗戦。18年ロシア大会では2―1で勝利。直近の試合は19年3月22日の親善試合で0―1と敗れていた。

　コロンビアはW杯カタール大会には南米予選6位に終わり3大会連続出場を逃すも、アルゼンチン人のネストル・ロレンソ氏が新監督就任後は5戦無敗（4勝1分け）。サウジアラビア（〇1―0）、グアテマラ（〇4―1）、メキシコ（〇3―2）、パラグアイ（〇2―0）、米国（△0―0）と好成績を残している。

　チームはFWボレ（27＝Eフランクフルト）、MFレルマ（28＝ボーンマス）、DFサンチェス（26＝トットナム）、DFルクミ（24＝ボローニャ）など欧州で活躍する選手が多数。FWファルカオ（36＝ラージョ・バジェカーノ）、MFハメス・ロドリゲス（31＝オリンピアコス）、MFクアドラード（34＝ユベントス）、MFキンテロ（30＝ジュニオール）、GKオスピナ（34＝アル・ナスル）ら経験豊富なベテラン勢も健在だ。ただ、中心選手のFWルイス・ディアス（26＝リバプール）は負傷中のため、来日する可能性が低い状況となっている。

　システムは4―2―3―1、または4―3―3を採用。1トップにはFWボレかFWファルカオが入り、中盤2列目のトップ下にはMFハメス・ロドリゲス、同3列目のダブルボランチにはMFレルマやMFウリベ（31＝ポルト）、MFバリオス（29＝ゼニト）などを起用。DFラインはDFサンチェスをCB陣の柱として右SBにDFムニョス（26＝ゲンク）、左SBにDFモヒカ（30＝ビジャレアル）などが入る布陣となっていた。

　なお、第2次森保ジャパンの活動は3月からスタート。24日に東京・国立競技場で初陣（対戦相手未定）を迎え、コロンビア戦は2戦目となる。