槙野智章氏「僕もピッチサイドで戦っていた」　W杯スペイン戦“裏話”勝利を予感した言葉とは…

槙野智章氏
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　サッカーJ1神戸で現役を引退した元日本代表DF槙野智章氏（35）が29日、日本テレビ系「サンデーPUSHスポーツ」（後4・55）に出演。昨年、日本中が沸いたW杯カタール大会の“裏側”について語った。

　番組ではW杯カタール大会でドイツやスペインといった強豪国から歴史的勝利を挙げた日本の戦いを振り返り、槙野は敗れたコスタリカ戦について「僕はW杯前に言ってたんです。コスタリカ戦が一番苦戦すると」とコメント。大会前から“コスタリカには勝てる”という国内の雰囲気に注意を促していたとアピールした。

　次に大会中の裏話について聞かれ「スペイン戦の前に試合前のロッカールームで普段物静かな日本代表スタッフが“マキ、今日はいけるぞ”って言ったのを聞いて（これは）勝てるなと思ったんです」とコメント。

　さらに「僕は（スペイン戦）ピッチ解説だったのでマイクを持って解説する中で、横にはカメラマンさん達がいるんですよ。そうすると、ちょっとでも僕が揺れたり入ってしまうと横のカメラマンさんがカメラを使って僕に攻撃してくるんですよ」と試合中にピッチ外で悪戦苦闘していたというエピソードを披露。

　番組MCのお笑いコンビ「麒麟」川島明は、この発言に対し「昭和のテレビ業界ですよ」とツッコミ。続けざまに槙野は「だから僕はピッチの中以上にサイドで戦ってましたよ」と話し、スタジオの爆笑をさらった。