鹿島が主将4人体制で「鹿島カルテット」結成　岩政監督「新しい挑戦」

新体制発表会に臨む岩政監督　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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　鹿島が15日、茨城県鹿嶋市内で新体制発表会を開き、岩政大樹監督が今季は主将4人体制で臨むことを明かした。「4人で役割分担した方が連携が取りやすい。新しい挑戦」と話した。

　今季の主将は昨季主将を務めたMF土居聖真、FW鈴木優磨、GK權純泰の3人に加え、5年ぶりに復帰したDF昌子源が務めることになる。岩政監督は「主将が1人だとどうしても34人をとりまとめるのは難しい」と狙いを語った。

　かつてブラジル代表の中盤で輝きを放ったジーコ、ソクラテス、トニーニョ・セレーゾ、ファルカンの4人が「黄金のカルテット」と称されたが、今回はその鹿島版。「鹿島カルテット」の一翼を担うことになった土居は「案を（岩政）大樹さんからいただいたとき面白いと思った。すごく前向きにとらえられた」と話していた。