セネガル代表FWマネが右脚負傷でW杯欠場 22年バロンドール2位の名手は近く手術へ

　セネガル・サッカー連盟は17日、同国代表FWサディオ・マネ（30）が右脚負傷のため、20日開幕のW杯カタール大会を欠場すると発表した。所属するBミュンヘンで出場した8日のブレーメン戦で右腓骨（ひこつ）頭を負傷。21日に行われるオランダとの1次リーグA組第1戦は欠場すると伝えられていたが、その後のMRI検査で手術が必要な状況と判明したという。

　マネは同国代表のエースとして93試合34得点を記録。今年1～2月のアフリカ選手権優勝に貢献し、昨季まで在籍したリバプールでの活躍もあって10月に発表された22年バロンドール（世界最優秀選手）の表彰でフランス代表FWベンゼマ（Rマドリード）に次ぐ2位の評価を得ていた。