×

森保J国内組“一番乗り”でカタール到着 11日から本格的に練習開始

[ 2022年11月11日 04:30 ]

ドーハに到着し関係者の出迎えを受ける長友(C)JFA
Photo By 提供写真

 日本代表の国内組6人が10日、決戦の地となるカタールに到着した。GK権田、DF長友、谷口、山根、MF相馬、FW町野が森保ジャパンで“一番乗り”。入国後は警察車両に導かれ、午前5時(日本時間同11時)頃に宿舎入りした。この日は宿舎のジムで軽く汗を流し、11日から本格的に練習を開始する。

 5日のFC東京戦で鼻骨を骨折し、6日夜にずれていた骨を戻す手術を行った谷口も、9日に届いた特注の黒いフェースガードを手に現地入り。川崎Fのスタッフによると谷口は「ばっちりです!」と話していたという。93年にW杯出場を逃す「ドーハの悲劇」を主力として味わった森保監督は、史上最高の8強以上という目標達成で「ドーハを歓喜の地に」と誓ってのカタール入り。歴史を塗り替える準備は最終段階に入る。

  ≪酒井は1日遅れで出国≫コンディション調整のため他の国内組から1日遅れ、10日にDF酒井が成田空港発の航空機で出国した。「まだ特別な緊張感はない。ここから準備する段階で、また素晴らしい緊張感を得ることができるのが楽しみ」と話した。自身の状態は「試合になってみないと分からない。自分の中で(ベストに)持っていく自信はある」と分析。故障者続出の現状にも「誰がケガをしても、強い集団であると信じてやらないといけない」とキッパリ言い切った。

続きを表示

2022年11月11日のニュース