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【W杯代表発表】MF柴崎 レガネス史上初の“W杯戦士”に!所属クラブが祝福「ガク!本当におめでとう」

[ 2022年11月1日 21:18 ]

日本代表のMF柴崎岳
Photo By スポニチ

 スペイン2部レガネスが1日、クラブ公式サイトで、W杯カタール大会に臨む日本代表メンバーにMF柴崎岳(30=レガネス)が選出されたと報告。創設100年近いクラブの歴史で初めてレガネス所属の“W杯戦士”が誕生したと報じた。

 レガネスは1928年に創設。公式サイトによると、過去クラブでプレーし、その後W杯に出場した選手は3人。しかし、その3人とも期限付き移籍終了後にW杯に出場したため、所属先がレガネスのままW杯に出場するのはMF柴崎がクラブ史上初の出来事になるという。

 その3人のうち1人はカメルーン代表FWサミュエル・エトーで、1998年フランス大会に出場。当時はRマドリードの下部組織から期限付き移籍でレガネスに加入。17―18シーズンでリーグ戦28試合出場3得点という成績を残し、Rマドリードに復帰した。

 残る2人はモロッコ代表FWノルディン・アムラバトと、サウジアラビア代表MFヤヒア・アルシェリでともに2018年ロシア大会に出場。いずれも期限付き移籍でレガネスに加入し、所属元に復帰する形でW杯に出場していた。

 レガネス史上初の“W杯戦士”の誕生にクラブ公式ツイッターでは「ガク!本当におめでとう。皆さま応援よろしくお願いします」とコメント。2018年ロシア大会に続く2大会連続のW杯メンバー選出を祝福した。

 なお、現在のクラブにもMF柴崎の他にW杯出場経験者が2人在籍。DFケネス・オメルオ(29)は2014年ブラジル大会、2018年ロシア大会の2大会に出場したが当時の所属元はいずれもチェルシー。今大会、ナイジェリア代表は予選敗退のため3大会連続の出場とはならなかった。

 もう1人のDFアラン・ニョム(34)は、グラナダ在籍時にカメルーン代表として2014年ブラジル大会に出場。同代表は今大会も出場するが、ニョムは2019年を最後に招集されておらずメンバー入りを果たすのは困難な状況となっている。

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