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サッカーどころ今は昔?静岡県出身のW杯戦士 伊藤洋輝が最後の砦?出身県最多16人も

[ 2022年11月1日 05:15 ]

伊藤洋輝
Photo By スポニチ

 1日のW杯メンバー発表に、ある県のプライドが懸かっている。過去6大会のW杯メンバーの出身県で最多の16人を誇る「サッカー王国」静岡県だ。

 初出場した98年フランス大会ではGK川口能活、MF名波浩、FW中山雅史ら22人中9人を静岡県出身者が占めていた。しかし、その後は減少傾向で14年ブラジル大会は過去最少の2人。前回18年ロシア大会もMF長谷部誠、大島僚太の2人だった。

 今回はアジア予選で一度も静岡県勢が選出されず、途切れるピンチだった。だが、6月のキリンチャレンジカップ・パラグアイ戦で伊藤洋輝が代表デビュー。9月のドイツ遠征メンバーでも名を連ね、当確となっているが、候補で静岡県出身者は一人だけ。全都道府県で唯一、6大会連続でメンバーを輩出してきたが、この記録を継続し「サッカー王国」健在を証明できるか。

 逆に過去6人(3位)を輩出してきた神奈川県は、MF遠藤航、伊東純也、三笘薫らの選出が確実で一気に数を伸ばしそうだ。

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